司法書士中央新人研修前期日程(eラーニング研修)

司法書士中央新人研修の前期日程が12月2日から始まりました。

関東ブロックの受講者は2日から18日までが視聴期間として指定されているので、この期間に受講を完了させなければなりません。なお、eラーニング以外にもレポートを提出しなければならないようですが、詳しい資料はまだ届いていません。どうせやらなきゃならないなら早く終わらせたいのにー。

2日からちまちまと自宅のPCやスマホで講義ビデオを視聴し、昨日やっと全講義の受講を完了しました。

内容は司法書士の歴史や、不動産・商業登記、裁判業務、成年後見などの実務的な内容だったりと様々です。

ある弁護士先生の講義の中で「国民に目を向けない職業は滅びる。」という暉峻淑子埼玉大学名誉教授の言葉が紹介されていました。

AIの台頭により行政書士や司法書士という職業が無くなるかもしれないという先の見えない時代ですが、社会の要請に適合できた者が生き残るということになるのでしょうね。

次の研修は年明けの関東ブロック研修です。

 

暴行と傷害の違いは?

最近テレビでは日馬富士の「暴行事件」ばかりやっていますが、傷害と暴行の区別がよくできていない人がけっこういるようです。

まず傷害ですが、刑法第204条で、「人の身体を傷害した者は、15年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。」とあります。

ここでいう傷害とは、判例で「他人の身体に対する暴行により生活機能の毀損すなわち健康状態の不良な変更を惹起することをいい、毛髪の切断・剃去は障害に当たらない。」とあり、要はケガなり病気をさせることを傷害といいます。

一方、暴行は刑法第208条で「暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったときは、2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金または拘留若しくは科料に処する、」とあり、ここでいう暴行とは「人の身体に対する不法な攻撃方法の一切をいい、その性質上傷害の結果を惹起すべきものであることを要せず、着衣をつかみ引っ張るなどは暴行に当たる。」(判例)との言葉どおり、暴力を振るったもののケガがなければ「暴行罪」ということになります。

「暴行」の概念については公務執行妨害などでは別の概念も出てきたりしますが、一般的には上記のとおり、「ケガがあるかないか?」が一つの判断基準になります。

事情はどうあれ横綱が暴力を振るうのはいただけませんが、貴乃花親方は警察に被害届を出すことで、事実関係がうやむやにされないように手を打ったというところでしょうか。

司法書士新人研修

今日やっと中央研修、ブロック研修申込完了のお知らせの郵便が届きました。

11月20日までに配達されるとはパンフレットに書かれていましたが、今日まで来なかったのでかなり気になっていました。もしも今回申し込みできてなければ来年まで研修予定が先延ばしという恐ろしい事態になってしまいますから。

研修代請求書には研修場所として関東、関東ブロックと書かれていましたが、希望どおりになったということでいいんでしょうかね。

研修代は振込手数料自己負担なので、手数料無料のネット振込で済ませました。

こんな封筒で届きます

修学能力試験(수능)延期

15日午後2時29分ごろ(日本時間同)、韓国南東部の慶尚北道浦項(ポハン)付近でマグニチュード(M)5.4の地震がありました。韓国観測史上では2番目の規模だったそうです。

建物が多数倒壊したり、11月16日に予定されていた修学能力試験(日本でのセンター試験に該当)が延期されたりと色々影響が出ています。

大学入試の結果で人生が決まってしまうと言われる韓国では、この延期は一大事でしょうね。

クーラーボックス

最近ニュースでよく聞く「クーラーボックス」ですが、韓国語では아이스 박스(アイスバクス)といいます。似ているけれど違う表現が韓国語にはたくさんありますね。
余談ですが、座間市の事件は今後殺人事件として裁判員裁判が開かれるでしょう。裁判員になってしまった人は現場資料を見てトラウマになるのではないかと。

幸い自分は座間市のような現場には行ったことがありませんが、現場の警察官は相当きついと思います。警視庁のような人員がたくさんいる警察は大丈夫でしょうが、もしも田舎で同種の事件が発生したら警察官が過労死しますよ、きっと。

韓国語でドライブレコーダーは「ブラックボックス」

最近東名高速上でのあおり運転をきっかけにドライブレコーダーが注目され、あおり運転の様子を記録した映像をよく目にします。
ところで、このドライブレコーダーですが、韓国では블랙박스(ブルレクバックス)と呼ばれています。
日本語のイメージからはブラックボックスといえば飛行機に搭載されるフライトレコーダーとボイスレコーダーを入れる箱などを指すので、どうも違和感がありますが。
ちなみに韓国では運転中に割り込まれたりして頭にきた運転手が、相手の車をあおったり前に回って停車させるなどのいやがらせ行為を보복운전(報復運転)というそうです。

車を運転していてあおられたり執拗に付け回されたということがある方もいるかと思います。実際にそのような通報を受けたことも度々ありました。このようなときは、

  • 冷静にやり過ごし、相手との距離を取って離脱する
  • 近くに警察署(交番は不在の場合があるのでおすすめしません。)があれば駐車場に逃げ込み玄関近くなどの目立つ場所に車を止める

など、危険回避のための行動をするのが一番ですが、やむを得ず停車してしまい相手が詰め寄ってきた場合は、決して窓を開けずにドアロックをして相手にしないようにしてください。「一言言わなきゃ気が済まん!」と口論になると殴られたり車を壊されたりと痛い目に遭う危険性が高くなります。

冷静沈着を心掛け、危険を感じるようであれば迷わずに110番通報しましょう。

給与額マイナス1000円?

Yahoo!のニュースに、「給与マイナス千円 明細物議」という記事がありました。
要約すると、引っ越し会社の元従業員の給与明細中「引越事故賠償金」とする欄で11万3550円が控除され、差引支給額はマイナス1000円となっており、一方的に給料から天引きされたというものです。
果たしてこのようなことが可能(合法)なのでしょうか。
労働基準法によれば、所定の賃金の全額が支払われるのが原則とされており、これを全額払いの原則と呼んでいます(労働基準法24条1項本文)。
この場合、賃金債権と損害賠償債権とを相殺することはできないのかという話になります。
判例・通説では賃金債権を相殺することはできないとされています。
ただし、禁止されているのは「一方的な相殺」であり、労使間の同意があれば相殺も可能であるとされています。
その同意については、
・労働者の自由な意思に基づいてされたものであると認めるに足りる合理的な理由が客観的に存在するとき
でなければならず、かつ、
・同意が労働者の自由な意思に基づくものであるとの認定判断は、厳格かつ慎重に行われなければならない
としています。
報道されているケースの具体的な事情は分かりませんが、一方的に相殺をすることは、原則として不可であり、同意をするにしても慎重に検討する必要があります。

余談ですが、よくある話で「会社が給料を払ってくれない。詐欺だ!捕まえろ!」というのがありますが、もちろん詐欺ではありません…

もうじき司法書士新人研修の申込期間です

11月2日から平成29年度司法書士新人研修・特別研修の申し込み期間が始まります。

私は司法書士試験に去年合格しましたが、仕事をしながら研修に出席するのはとても無理だったので今年出席です。

必要書類は全て準備し、特別研修の受講料を郵便局で振込んで(けっこう高い)あとは郵送するだけですが、申込期間以外は受け付けてくれないらしいのでまだ手元に置いてあります。

書類は配達記録か書留で送付しなければならないので、切手代もそこそこかかります。しかも2通分。新人研修と特別研修と同じところで受け付けてくれれば1通ですむのに…